《指導への想い》


約30年程大手音楽教室にて、レッスンを
行なっておりました。

指導手法は、未就学児の方には音楽に必要な大切な要素を音楽を聴くことから始め、歌うことで確認して、鍵盤へ向かいます。
聴くことから始めることで音楽を全身で感じられること、聴いて欲しい音に集中が出来る利点のある指導法です。

児童期以降は、幼児期に培った音楽力を土台に年齢に応じたカリキュラムに沿って、ソルフェージュ、即興、アンサンブルなどを含め総合的に音楽力を伸ばして行きます。

この指導法をしっかりと学ばせていただけたことが、私の指導の基本軸にあります。



現在のレッスンもおひとりお一人の個性を大切にしながら、ピアノ=弾くというだけではなく、音楽性育むためのソルフェージュ(読譜、リズム、視唱、聴音)とテクニックを、必要な時にバランスよくしっかりと身につけることにより音楽力の定着を図ります。



また、特に低年齢の方にはモンテッソーリ教育を取り入れ、五感を使うことで知的発達が促されるとの考えのもと、具体物を使い手指を動かし感覚的に学ぶことで楽しみながらレッスンしています。


具体物に触れることは、ワクワクとした気分で気持ちが高まり、記憶力の定着にも繋がります。
気持ちが高まることは、やる気にも繋がるという相乗効果もあります。


先を見据えた目的のある指導、その時必要な音楽力をしっかりと積み重ねていくことで自立と自律を大切にしながら指導をしていきます。


音楽を始めたその時から、音楽を通してお一人おひとりの生活、人生が、彩りのあるものとなってもらいたいとの想いを持ち続けています。


音楽を聴いて、弾いて、楽しい、嬉しいと自然と笑顔になっていく音楽教室です。  













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